行方不明のお墓・菩提寺を探索します
行方不明のお墓が驚くほど増えています
新しく造営された霊園等であればお墓が行方不明になることもないのですが、その家だけのお墓が田園の片隅やずっと昔に取り壊したかつてのご実家の傍、あるいは山間部などに存在する場合は、どこにお墓があるのかさえ分からなくなってしまうことがあります。また、大体の所在地が分かっている場合でもお墓の周囲が草木に覆われていたり、開発などにより様変わりしていることにより、見つけにくくなっているケースも見受けられます。
お墓が行方不明であるということは、お父様やお母さまなど、ご先祖のお骨(骨壷)も行方が分からないということであり、自らの住まいの近くに改葬を行って供養することも難しくなります。
また、ご自分の両親と同じお墓や納骨堂に自らのお骨を納めたいと考える方も増えていますが、ご実家を出られ新たな地で長年暮らされた方の場合、その菩提寺が不明な場合も少なくなく、菩提寺の名称がごくありふれたものであったり、菩提寺のご住職が代替わりをされていたりすると、それを断定することが難しくもなります。
記憶があいまいになる前に、少しでも早く
お墓や菩提寺探索の成功率を決めるのは情報量やヒントの多寡です。ちょっとした記憶、例えば「変わった形をしたトンネルを抜けた先」であるとか、「近くに鈴木さんという方の家があった」であるとか、そういった情報が発見の決め手になることが往々にしてあります。したがって、少しでも記憶が確かなうちに探すことが肝要です。
ココ・ガーディでは、まずお客様のお話をうかがい、その情報量や探索する大まかな場所等から判断し、実費や日当等を計算しお見積もりを提示し、ご納得いただけた後に探索を開始いたします。また、電話や書簡などをなるべく使い、交通費や日当が少しでもかからないように探索を行います。
ご自身に万が一のことがあった場合、その納骨先が決まっていない(分からない)場合は、お見送りをされた方がお骨を拾うことが難しくなります。自らのお骨を何処に納骨するのかを前もって決めておかれることが、のこされる方々への思いやりとなります。

