コロナ禍での家族の新しいかたち
駆け付けたくても駆け付けられない
故郷の肉親が急病になった場合、駆け付けてサポートしたいのは誰もが抱く偽らざる感情ですが、様々な事情によりすぐに駆け付けるのが難しいのも事実です。特にお仕事において重責を担っている方々はそう簡単に自らの職務を離れることはできません。緊急搬送はされたが症状は落ち着き本人も大丈夫だと言っている…今はSNSなどの発達によりその表情や置かれている環境も画面越しに確認はできる…でも。
帰省できないとなればなるほど心配になってしまいます。SNSや電話だけではどうしても把握できないご家族の変化や異変というものもあります。また留守状態となっている、肉親がお住まいのご自宅(ご実家)の様子も気になります。
健康上の心配事だけでなく…
実家のご家族が急病になった! それは確かに緊急事態。何らかの対応が必要となります。重篤であったなら、お仕事を何日も休まなくてはならなくなっても駆け付けるという方も少なくないでしょう。しかし、心配事というのはご家族の健康上のことがらだけではありません。
老いは必然的に誰にでも訪れます。あれほどしっかりしていた母親が少し会わない間にすっかり老けてしまっていた…というようなお話をよく聞きます。認知症とまではいかなくても、物忘れがひどくなってきたであるとか、孤独から気弱になられて特殊詐欺などに巻き込まれそうになったりというような心配事も増えてきます。どうしても、対面(ご自宅訪問)での対応が必要な場面も増えてきますので、ひと月に1回、或いは隔月での自宅訪問のご依頼を、弊法人にされる遠方で暮らされているご家族も増えております。
ココ・ガーディの身元保証サービスは書類上(経済上)の保証だけを担保するものではありません。契約者の皆様が必要とされる(医療機関等から求められる)様々な雑事(人の手)の提供もお約束いたします。手術前説明(インフォームドコンセント)へ家族に代わっての同席やその内容のご家族へのご報告、入院時に必要なあらゆる手続きの代行などをおこないます。また、ご自宅でご療養される場合には食料品・日用品等のお届けなども行います。

